

山口文象の自邸(クロスクラブ)
今回は、「山口文象の自邸」を紹介します。 下の写真は、現在の自邸で、御子息が住まれていて、「クロスクラブ」とし、コンサートなどを催しています。 「山口文象」は、1930年代から1960年代にかけて活躍した、近代建築運動のリーダーのひとりであり、モダニズム建築家でもあり、和風...


コンクリート打ち放しについて
コンクリートの打ち放しについて、思いを書きます。 施工面からいくと、打ち放しコンクリートの打設手間は、一般打設単価より多少は高いが、それでも 赤字になることの方が、多いのが現状です。 しかし、現実には、打設後の打ち放し精度が悪いと補修費にかかるの費用が高くつくので、予算上...


コンクリート打ち放し建築
打ち放し建築の代表では、安藤忠雄で、「住吉の長屋」の写真を載せましたが、木コンの跡がデザインされ、よく出来ていると思います、この建物は、本人も打設に立ち会って出来た思い出の建物です。 彼のすばらしさは、コールドジョイントを補修させない、コンクリート打ち放しとはコールドジョイ...


コンクリート打ち放し建築(続き)
そして、前川國男の弟子である世界の丹下健三が、上記の文化会館建設よりも6年ほど早く、設計コンペで勝ち取った広島平和記念館の建築自体が画期的で、前川國男よりコルビジェ的な建築で、ピロティの柱脚のフォルムもきれいであるが、その部分の打ち放しもよく出来ていて、さすが打ち放しの神様...