渡辺節の建築
- sumaiinterior
- 2017年3月6日
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今回は、近代日本の建築家であり、関西建築会の大御所でもあった「渡辺節の建築」を紹介します。
彼は、1884年に東京府麹町区(現在の東京都千代田区)に生まれた。旧制二高を卒業後、東京帝国大学工科大学建築学科進み、1908年に東京帝国大学工科大学建築学科を卒業した。 卒業後、韓国政府度支部に入り勤務するが、1912年に韓国政府度支部を辞めて、改めて鉄道院に入る。そして、第二代目京都駅(下の写真)などの設計に携わる。

1927年に横浜市中区に建てられたのが「旧日本綿花横浜支店」(下の写真)であるが、2010年まで、創造界隈の拠点施設「ZAIM」として使用されていたが、現在は使用されていない。

建物のファサードは、入り口を中心にシンメトリーで、腰回りに大矢石を積み上げ、外壁をスクラッチタイル張りで仕上げられている。
「渡辺節の建築」
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