コンクリート打ち放しについて
- sumaiinterior
- 2014年3月5日
- 読了時間: 1分
コンクリートの打ち放しについて、思いを書きます。
施工面からいくと、打ち放しコンクリートの打設手間は、一般打設単価より多少は高いが、それでも
赤字になることの方が、多いのが現状です。
しかし、現実には、打設後の打ち放し精度が悪いと補修費にかかるの費用が高くつくので、予算上
高めに計上しますが、色々事情によってままならにこともあります。
これは打設手間だけでなく、型枠精度も同様で、はるかに単価が安いのが相場です。
これらは、業界全体で解決しないと無理だと思います。
当然、現場で施工する人たちもよいコンクリートを打つ努力をしますが、生コンクリ―トは外部からの
輸送のために、道路事情等で遅れたりします。遅延剤や流動化剤等の混入したコンクリートは、特
に扱いずらくなります。
打設順番を計画的にし、打ち継ぎ時間を調整してもこのようにどうにもならないこともあります。
これらの、ことがすべて、順調に行った時が、最高の打ち放しコンクリートの美しさが出ると思いま
す。
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