コンクリート打ち放し建築(続き)
- sumaiinterior
- 2014年3月4日
- 読了時間: 1分
そして、前川國男の弟子である世界の丹下健三が、上記の文化会館建設よりも6年ほど早く、設計コンペで勝ち取った広島平和記念館の建築自体が画期的で、前川國男よりコルビジェ的な建築で、ピロティの柱脚のフォルムもきれいであるが、その部分の打ち放しもよく出来ていて、さすが打ち放しの神様です。
すでに、この時に都市計画の概念すでに入っていて、後に「東京計画1960」を発表している。
この広島平和記念館は、原爆ドームの軸線上に建っており、当初丹下は、慰霊碑をイサムノグチでいく予定であったが、横やりが入り、丹下がイサムを案にそって造った。今は、打ち放しコンクリートでなく御影石で仕上げてあるようです。
Comentários