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大高正人の建築

  • sumaiinterior
  • 2017年3月6日
  • 読了時間: 2分

彼は、「メタボリズム・グループ」の建築家であり、都市計画家でもある。

彼は、1923年に福島県三春町に生まれる。 1936年に、福島県立福島中学校(旧制)を卒業して、1937年に、浦和高等学校理科(旧制)に入学した。

1944年に、繰り上げ卒業して、東京大学工学部建築学科に入学。 1947年に、東京大学工学部建築学科卒業、東京大学大学院に進み、1949年に東京大学大学院を修了した。

1949年に、前川國男設計事務所に入所した。 1962年に独立して、大高建築設計事務所を設立した。 1965年に、岩手県花泉町の計画した「花泉農協会館」が完成した。この建物は、プレファブレーション化した建物であり、現在は「JAいわて南花泉支店」(下の写真)として使用されている。

そして、近年「DOCOMOMO」に指定され、この建物が歴史的重要性をもつことになったために、竣工当時の空間に戻す等の改修工事を行う計画を検討し、そして、農協合併などによって不足する事務所スペースや地域交流の場のスーパー、新たにファーマーズマーケットなども増築する計画が検討されている。 1968年に、香川県坂出市に計画された「坂出人工土地」の第一期工事が完了した。

この「人工土地」は、四期に分けて進められ、第二期が1971年に、第三期の市民ホールが1974年に、第四期は1986年にそれぞれ完成している。

この「坂出人口土地」も、第一期工事が完成してから50年近く経った現在、時代の変化に対応出来ずに、空き家が多くなって来ている。

 
 
 

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