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レーモンドの別荘

  • sumaiinterior
  • 2014年3月25日
  • 読了時間: 2分

今回は、アントニン・レーモンドの「軽井沢新スタジオ」を紹介いたします。

彼は、F・L・ライトと一緒に来日し、1922年に独立し、ライトの影響があまりにも強烈で、そこから抜け出すの苦労した。オーギュストペレの代表作をまねて、「東京女子大学礼拝堂」建設して、ライトからの影響から逃れ、モダニズム建築の最先端の作品を生み出した。

第二次世界大戦後再び来日して、新たに建築設計事務所を開設して、1963年にレーモンド夫妻の別荘として建築したようですが、夏の創作活動のために2ヶ月間10名くらいのスタッフ共に利用されたようです。

レーモンドは、かつて日本の民家をその材料といい、形といい、ちょうど庭に生えであたキノコのようだと、住宅と自然のとの融合を讃えた。この形容が、この「軽井沢新スタジオ」に当てはまる。

この別荘は、傾斜に沿ってプライベート、パブリック、及びサービスの三つに分けられている。中心は、12角形の平面のプライベート・スペースにある。障子を閉じたとき、放射垂木の下に配置されたリビング・ダイニング・スタジオの各スペースは、太いコンクリートの暖炉を核に統一性を持つ。開放性よりも閉鎖性の強い完結した空間としてデザインされている。

1973年に帰国したが、彼から、学んだ有名な建築家に、前川國男、吉村順三、ジョージ・中島がいる。

 
 
 

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